3/01/2009

タイ料理に欠かせない材料-ハーブ編

タイ料理といえば「とにかく辛い」というイメージがありますが、一番の特徴は「生のハーブを大量に使うこと」。必ずしも辛いばかりではなく、生のハーブ類の強い香りの絶妙なミックス具合が、タイ料理の味を大きく左右します。タイでは、簡単に(私のホストファミリーなら庭から!)手に入るものですが、タイ以外に住んでいる場合は、なかなか手に入りにくいこともあり・・・。そこで解決策。
  1. プランターを使って自分で育てる!(パクチーやバジルなどは意外と簡単に育ちます。)
  2. 輸入された乾燥品を使う(これは結構日持ちもするし便利。)
  3. 代用品を使う(似た食材を使ったり、使用を省略することも)
タイ料理の味の決め手は新鮮な食材にあるので、たとえ乾燥品や代用品をつかっても、自家製なら、格段に美味しい本格的一皿ができるはず。

では実際にタイ料理でよく使われるハーブとはどんなものがあるかというと・・・
  • パクチー =香草 (根も使うことがあるので、根付だとなお良いです。)
  • トンホーム=ネギ
  • サラネー =ミントの葉(ミントも植木鉢で簡単に育てられるハーブです)
  • ホーム・レック =シャロット (赤玉ねぎでも代用できるが、やはり香りや辛みが異なるのでシャロットを探してください)
  • プリックキーヌー =鳥の目とうがらし (ほかの唐辛子で代用もできるが、プリックキーヌーには独特の辛味があるので、なるべくがんばって見つけてください。冷凍保存可。)
  • ホーラッパー =スイートバジル
  • ガッパオ =ホーリーバジル
  • メンラック =レモンバジル
  • タッカーイ=レモングラス (冷蔵庫でかなり長いこと保存可能。冷凍保存も可)
  • バイ・マクルート =こぶみかんの葉 (冷凍保存できる)
  • カー=ガランガル(生姜のようなもの。生や乾燥したものが売っている。冷凍保存できる。ない場合は生姜で代用)
  • マナーオ =ライム(レモンだと香りがまったく違うので代用できません)

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